にんにくパワー

投稿日:2018年9月5日 更新日:

にんにくの育て方ではなく、育ち方。これまで何度もにんにくに挑戦しているのですが、なかなかうまくいかなかったのがにんにくです。今年はようやく大物が穫れるようになりました。

でも苦労を考えると自分にとっては1玉500円ぐらいの価値がありますね。そんな時にスーパーにいって3玉100円ぐらいの中国産を見るとガックリきます。

さて、そのにんにく。にんにくは鱗茎類で、玉ねぎ、ニラの仲間です。確かににんにくのあの1片は鱗のようですね。にんにくにも種はあるのですが、育てる時にはその1片をそのまま植えます。

植え付けは9月から11月の間。畑に植えるとみるみる芽が出てきます。そのまま冬を越し、5月頃に茎がどんどん伸びてきます。それがいわゆるにんにくの芽です。実際はにんにくの茎になります。

そのにんにくの茎を取ってしばらくしてから収穫です。ひっこ抜いてしばらくそのまま畑で乾燥させます。

このタイミングが難しくて、いつも失敗しています。少しで育って欲しいと抜くタイミングを逸すると、裂皮といって開いてきます。そこに雨でなどで水がたまると、腐ってしまいます。

本当はそのギリギリまでおくと、まさに完熟にんにくになるのですが、それは販売用にまわらない、農家だけのものになります。

このにんにくもしっかり乾燥させないとすぐに芽が出てきます。それだけ生命力がある証拠ですね。

ちなみに輸入のものは芽止め剤(MH30)で処理されていますので芽が出にくくなっています。

収穫した時に捨てる葉もこれまた重宝します。きゅうりやトマトの根元に置くと害虫がよってきづらくなります。

風来では今、畑で乾燥させています。これを1個1個皮をむいて、しばって風が通るところに干します。どれだけ気を使っても乾燥が充分でなくカビたりすることもあるので、収穫後もなかなか心配がつきません。

それでも穫れたてのにんにく丸ごと揚げは最高です。完熟したにんにくの贅沢を充分味わえる季節です。

昨日、にんにくの収穫をしました。晴れ間をぬっての収穫です。この時期は雨も多くなるので心配です。

数千年の昔から、エジプトや中国では強壮食品や香辛料として利用されてきました。 日本に伝わったのは2000年にも前になります。当時からその効用は知られていました。

古くからにんにくの強壮剤としての効能はよく知られていましたが、近代医学においてもその効果は明らかになっています。
にんにくの効き目には即効性があり、食後6時間から12時間で効き目が現れると言われています。

そんな2000年にも前に日本に伝わったにんにくですが、日本料理には途中から使われなくなりました。

それは、仏教の影響で修行に「にんにくのもたらす精力が煩悩のもとになる」という理由から、ほとんど食生活に登場しなくなってしまいました。

日本料理の原点は茶道を由来にした懐石料理や禅寺の精進料理と言われますが、その禅寺の山門には「不許葷酒入山門(クンシュサンモンニハイルヲユルサズ)という石碑がデーンと立っていたりします。

「葷酒」の葷とはにんにく、にら、ねぎ、しょうがのような臭いのある野菜のことで、特に忌み嫌われたのはにんにくでした。

それにしても同じ仏教国、いや元祖、本流に近いインド、中国では昔から利用されてきたのに日本だけ使われなくなったというのも不思議です。世界を見渡してもにんにくを料理に使っていない国はあまりないですね。

ちなみにお隣、韓国ににんにくを伝えたのは日本になります。それまで韓国のキムチにはにんにくが入っていませんでした。意外な感じですね。

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